実績
vol.01 水口｜ウッド&コンクリートテラスの庭
※1お客様の最初のイメージ
※2敷地の課題となった湿気
※2敷地の課題となった湿気
※2敷地の課題となった湿気
提案させていただいた解決策
※3地面は床上げを行い、雨水は大型テラス屋根で受け
ポンプ車で高台の家の裏庭へ生コンクリートを送る
コンクリート打設
※5ガーデンシンクの設置とローソファの下地
※4ハードウッドで製作したスノコ
※6隣地からの水分は植物によって吸収してもらう
vol.01 水口｜ウッド&コンクリートテラスの庭
きっかけはお子様の誕生を機に使いづらかったお庭を快適にされたいとのことでした。
お子様の遊べるスペースも確保しながら快適に洗濯物などの家事が行えたらというご要望から、お施主様がイメージを描かれていた内容はウッドデッキとガーデンルーム※1でした。お庭となる敷地は日陰が多く、地質も湿気を多く※2含んでいました。周辺の敷地はお施主様の土地よりも高くそこから雨の多い日は水が染み出てくる状況で、お施主様の理想を叶えるにはこの湿気に対する状況をクリアしておくことが課題あると考えました。
そのため、湿気の籠りやすく、ガラスで室内外を隔ててしまうガーデンルームではなく、風通しの良いテラスでお庭と軒下を自由に行き来出来るテラスガーデンを提案しました。
床もコンクリートで床上げを行い湿気の高い地面から距離を取り、敷地内に降り注ぐ雨水は大型のテラス屋根で受けて雨水管へ流す計画としました。※3
屋根下では洗濯物やプール遊びなどの水も排水管へ導けるようにハードウッドでスノコを製作しました。※4
生まれてきたお子様と快適に過ごしていただく中で、やはりお庭は団らんのスペースとなってほしかったのでガーデンシンクとローソファ※5をデザインさせていただきました。普通のソファよりも低い設定にすることで深くゆったりとくつろげる設定にしてあります。
制作させていただいたクッションは、耐水/耐UVのファブリック生地で特注で制作したものです。
お庭は周辺の敷地からの水気を吸ってもらえるように隣地際に設け、ドライガーデンのイメージ※9で構成することでもともとあった湿気の多いお庭周りの雰囲気から、お子様と一緒にお外に出たくなるようなお庭が完成いたしました