目地の劣化してませんか？外壁｜滋賀県｜目地｜劣化｜補修

皆さんの家の『目地/コーキング』は大丈夫ですか？

 

今回は、外壁（サイディングボード）の目地について補修をしていきます。

 

一概に「目地」といわれるが．．．．？なんだろうっという方もいるかと思います。

外壁がサイディングボードの方は聞かれたことが...あるかと思いますが、

簡単に言うと「ボードとボードの継ぎ目にあるシリコンみたいなもの」です。

 

コーキングが劣化の症状とは？

①コーキングがやせる　※紫外線などで細くなります。

②固くなりひび割れる　※種類にもよります。

③断裂・剥がれる　　　※上記写真

 

Q.なぜ、コーキングをしているのか？

A.ボードの切断面は水に弱いため。と、振動を吸収するため。

 

Q.コーキングの寿命は？

A.種類によりますが、5.8.10.15.20年の物があります。

 

意外と知らないことですが、コーキングがなくなれば外壁の劣化は急速に加速します。

・ボードが固くなります。

・ボードが変形します。

・ボードが割れます。

・ボードが腐食します。

 

新築時に使われるコーキングの寿命を知ることで対策はできます。

使用した材料を建築書類に記載してますので、是非確認しておきましょう。

使用材料から耐候年数を調べるだけで、補修時期(塗装時期）を計算できます。

 

ボードが変形したら簡単には元には戻せません。

 

今回は変形もしていないため、

目地（コーキング）撤去をして、

養生をして、

新しい目地（コーキング）を装填して、完了致しました。

 

使用したコーキングは、『変成シリコン』

塗装もできるコーキングです。

 

シリコンは防水性が高いため、塗料が密着しにくいですが、

変成シリコンは、表面乾燥後に塗装が可能です。

 

塗装時は、目地を交換して塗装しますので、目地の劣化を抑えることができます。

目地が劣化したら早めの補修をすることで大切なお家を守れます。

 

コーキングの交換だけでもご相談いただけます。

 

気になったらまずはご相談を。